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2014.12.10

イベントレポート

ROCKET 開校!
高橋智隆(ロボットクリエイター)

2014年12月10日、東京大学先端科学技術研究センターでROCKET開校式が行われ、全国から選抜された15名のスカラー候補生が会場に集まりました。

開校式では、日本財団笹川陽平会長、先端科学技術研究センター西村幸夫所長、福島智教授、文部科学省児童生徒課内藤敏也課長にご挨拶いただき、その後、中邑賢龍ディレクターからROCKETプロジェクトの今後の計画について説明が行われました。その中で、ディレクターが出席者へスカラー候補生を紹介していくと、自作のロボットなど自らの作品を披露するスカラー候補生が出てきて、会場から驚きの声や笑いが沸き起こりました。

続いては、ロボットクリエイター高橋智隆氏によるトップランナー講義。

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スカラー候補生たちは質疑応答の時間が待ちきれない様子で、講義の途中でもどんどん手を挙げ、「ロボット三原則についてどう考えていますか?」、「ロボット産業の未来については?」、「ドラえもんは実現できると思いますか?」など、高橋氏へ質問を盛んに投げかけていました。そして、高橋氏からの「好きなことをするのが大事。迷ったらユニークで面白い方を選択すること。手を動かすことの中からアイディアが生まれてくる。」というメッセージを、スカラー候補生たちは、ニコニコしながらうなづいたり、真顔で斜め下をじっと眺めていたり、と、それぞれの表現手段で受け取っている様子でした。

その後はROCKETの教室ツアーや中邑ディレクターとの議論などが行われ、スカラー候補生たちは緊張のほぐれた表情で対話を重ねていました。特徴的であったのは、対話の相手がスカラー候補生同士であれ、東大教授であれ、立場や年齢を超えた真剣な議論が各地で展開されていたことです。それは、スカラー候補生たちと歩むROCKETの姿が、少し垣間見えたような光景でした。

 

 

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