STStudy Tour
2015.10.20

ROCKET研修旅行

1期生スカラー、ヨーロッパ研修旅行へ
パリ・ラギオール村・ロンドン・ローマ・バチカン

Pocket

2015年10月13日から10月20日に、ROCKETスカラー3名がヨーロッパへ旅立ちました。行き先はパリ・ラギオール村・ロンドン・ローマ・バチカン。

 

研修旅行は、2名がROCKETの鹿プロジェクト(北海道の原野で鹿の角をゲットして自分のフォークとナイフを作れ!)でカトラリーを作ったことから興味が派生し、フランスを訪れることを希望。そのうちの一人は鹿角に見合うシルバーを探すうちに、唯一無二のアンティークに惹かれるようになり、アンティークがたくさん出回る蚤の市を訪れたいという気持ちを強く抱くようになりました。もう一人は、カトラリーを作る過程で、カトラリーがどのような歴史を辿ってきたかに関心を抱き、食文化やカトラリーの歴史的背景を探りにラギオール村へ旅をしたいと考えるようになりました。そして、最後の1名は古代・中世ローマを舞台にイラストを描き続けていて、実際に歴史的建造物を観て感じたいということでヨーロッパへの旅が実現しました。

12042918_1222157771144307_6849882607712765065_n

ちなみに、今回の研修旅行は簡単に実現した訳ではありません。ROCKETでは、購入したい物がある、どこか行きたい場所があるなど、スカラーたちが何かをしたいと思った時、事務局に申請書を提出し、ディレクターやスタッフを説得する必要があります。今回もヨーロッパへの研修旅行を希望した3人は、それぞれに緻密な申請書を作成し、ディレクターやスタッフを前にプレゼンテーションを行い、説得を重ねて申請を通すことができたのです。

 

パリでは早速、蚤の市を回ってアンティークを物色。さすが本場です。様々な年代やデザインのカトラリーが所狭しと並んでいます。しかし、「本場だからいい物が安く手にはいるだろう」という予想は見事に裏切られ、その価格にびっくり。その後、マルシェで仕入れた素材でみんなで食事を作り、ホームパーティを楽しみました。また、ラギオール村では職人がカトラリーを一本一本手作りしている様子を間近に見たり、実際にラギオールナイフを使って食事をしたり。そして、各国の美術館や博物館、教会など歴史的な建造物を回りながら、その場に行かなければ感じられなかった空気の違い、脈々と受け継がれてきた歴史や文化を肌で感じる時間となりました。

12278657_920852034617784_7829626845134409533_n

そして、今回の旅ではスカラーたちが想定していなかった出会いがありました。それは貧困との出会い。街の至るところで目にする移民の姿に衝撃を覚え、その後、自らの作品によって貧困について表現し始めたスカラーや、移民問題について調べ直し、将来の夢に貧困に対する支援活動を加えたスカラーもいました。

 

今回の研修旅行での経験が、スカラーたちにどのように昇華されていくのか。ROCKETは彼らの活動を長い目で見守っていきます。

 

参考URL)

スカラー野中宏太郎さんの感想(動画)

 

関連するプログラム